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多汗症の治療にボトックスが使われだしたのは2000年頃

わきの多汗症の治療にボトックスが使われだしたのは2000年頃ですが、試行錯誤の治療の後(アメリカで)、一般に広く知られるようになったのはここ1〜2年のことです。わきには2種類の汗腺があり、ひとつは主ににおいに関係するアポクリン腺、もうひとつは汗に関するエクリン腺です。前者は毛根の周囲に多く存在し、後者はやや深い層にあって体温調節(汗をかくことで)に関係しています。したがって、エクリン腺は自律神経と密接な関係があります。とくに交感神経が汗の分泌をコントロールしています。多汗症は100人に1人といわれ、わきや手のひらに大量の汗をかきます。多汗症ですと、一般には通常の10倍くらいの汗が出てくるといわれ、衣服の汚れなど社会生活に影響を与えます。多汗症にはこれまでにもいろいろな治療が試みられました。たとえば塩化アルミウムが効くとされ、市販の薬として売られていますが、効果はまちまちです。精神的な要因がある場合は、心理療法も試みられます。また、ほかの病気に関連している場合には、その原因に対処する必要があります(たとえば肥満、更年期障害、抗精神薬など薬の副作用、低血糖、甲状腺機能低下症などによる内分泌障害、自律神経失調症などの神経的な病気)。

冷めた食べ物は危ない覚えておこう

私は仕事がら、放送局、ロケ現場、ライブ会場などで、市販のお弁当を食べることが本当に多いんです。お弁当……大好き。でもカロリーが高い。その割りにペロツと食べてしまいますよね。冷めているので食べやすいんです。だから、どうしても食べる速度が速くなる。そして、ごはんをギッシリ詰めているから、ひと□が多くなる。揚げ物も、熱くなくて食べやすいからパクツ。ついつい、もうひとつパク。冷めた揚げ物や炒め物は、油を舌に感じにくく、意外にアッサリと食べられてしまうんです。冷めていると辛さも感じにくく、味覚にメリハリがないから満足感が得られなくて、ついつい食べ過ぎてしまうんですよね。冷めたピザやハンバーガーにも要注意。冷めたものは食べやすく、食べる速度が速くなるということを意識しているだけでも、ずいぷんと違います。早く食べてしまいそうになる時は、温かい汁物、たとえばインスタント味噌汁なんかと一緒に食べるのがいいでしょう。お弁当の場合、揚げ物が入っていれば1000キロカロリー近いものもあります。うどん一杯が約400キロカロリーということを考えると相当なカロリー。カロリーの高い。冷めた食べ物は深夜に食べない、ゆっくり食べるなど、付き合い方を覚えておいてくださいね。

アルコール依存症に陥ってしまう可能性も

「酒に強くなった」と豪語する人も、決して肝臓の機能自体が強くなったわけではない。これは肝臓の処理能力がアップしたためであって、それだけ肝臓に無理をさせているだけなのだ。また、さいきんでは肝臓病が増加している。大酒飲みや酒の肴を大食する人に多い。もちろん、アルコールの常用者に、肝硬変などの肝臓の病気が多いのは周知の事実だ。よく眠れないからといって、睡眠薬がわりにアルコールを用いる人がいるが、これもよくない。かえって興奮して眠れなくなってしまうからだ。アルコールは脳のはたらきを麻痺させて、睡眠をつかさどる中枢を刺激するので、一時的には眠くなる。しかし、二〜三時間経過すると、脳が通常よりも活発にはたらきだし興奮するため熟睡できず、起きてしまうこともある。寝酒を常用している人は、このような不眠を解消するために段々と酒量が増えて、アルコール依存症に陥ってしまう可能性がある。これらのことをふまえた上で、お酒を楽しく飲んでいただきたいものだ。